現在地: ホームマイクロチップコラム動物検疫所ってどんなところ?

犬猫以外にもマイクロチップ!

日本でペットとして飼育されている動物は犬や猫だけではありません。ウサギやフェレット、ハムスターなどの小動物、カメレオンやイグアナなどの爬虫類、熱帯魚や昆虫、中には聞いたこともないような名前の珍しい種類の動物もペットとして飼育されています。
このような動物の中には飼育をするためにマイクロチップを注入することが義務づけられているものがあることをご存知でしょうか?

特定外来生物にマイクロチップ

外来生物とは、もともとその地域にいなかったのに、人間の活動によって外国から入ってきた生物のことです。外来生物法では「海外起源の外来生物であって、我が国の生態系、人の生命・身体、農林水産業に被害を及ぼし、又は及ぼすおそれのある外来生物」の中から特定外来外来生物を指定し、その飼養・栽培・保管・運搬・輸入などを規制しています。

タイワンザル、カニクイザル、アカゲザル、アライグマ、タイワンリス、トウブハイイロリス、ヌートリア、フクロギツネなどの哺乳類、カミツキガメ、ミナミオオガシラ、タイワンスジオ、タイワンハブなどの爬虫類、さらには鳥類、両生類、魚類、植物なども特定外来生物に指定されています。特定外来生物を飼育等をすることは原則として禁止されていますが、特定外来生物として指定される前から飼育していたり、学術研究などの目的で飼育する場合には国の許可を得ることで飼育することができます。

特定外来生物のうち、哺乳類・爬虫類を飼養等する場合は許可を得るには原則としてISO規格のマイクロチップによる個体識別措置をしなければなりません。

特定動物にマイクロチップ

「動物の愛護及び管理に関する法律」で、人の生命、身体または財産に害を加えるおそれがある動物として政令で定める動物を特定動物といいます。現在、トラ、ニホンザル、タカ、ワニ、マムシなど哺乳類、鳥類、爬虫類を含め約650種が指定されています。

特定動物を飼育する場合には場合には、動物種・飼養施設ごとに都道府県知事又は政令市の長の許可が必要です。また、飼養施設の構造や保管方法についての基準を守らなくてはなりません。2006年6月に改正された動物愛護法では約650種の特定動物が定められており、これらを飼育するときには飼い主の情報を明らかにするために哺乳類、爬虫類、鳥類に関してはISO規格のマイクロチップ(鳥類に関しては脚環でも可)を埋め込むこととされています。

競走馬にもマイクロチップ

日本中央競馬会では2007年度から競走馬の個体識別を目的としたマイクロチップを導入しています。マイクロチップは日本軽種馬登録協会による血統審査、競馬主催者による競走馬の登録、種牡馬・繁殖馬となってからの種付けの際やセリ市場、競馬場への入厩、競馬当日の装鞍所に入った際などさまざまな場面で活用されています。

Go to top